はじめまして
Volver fasting(ヴォルベールファスティング)さくらと申します。
1980年生まれ、夫と4歳の息子がいます。
Volver ヴォルベールはスペイン語で「戻る、帰る」という意味です。
人間本来の体に戻る、元に戻る、本当に自分に帰るというような意味を込めてつけました。
スペイン語の名前をつけたのは、私は20代の時、スペインで過ごしてとても大きな影響を受け、それ以来スペインが大好きだからです。
バルセロナは第2の故郷で、将来また住みたいと思っています。
私は14歳の頃からダイエットを始めて、これまでたくさんの経験と失敗を繰り返してきました。
太ったり痩せたりしましたが、妊娠をきっかけにそれまでのダイエット意識を外して自由な食生活をしていた結果14kgも太り、産後はなかなか痩せず毎日どこかしら痛い日々。
仕事と育児とで精神的にもボロボロでした。
そんな私が今、ファスティングに出会い、産後-12kg(まだ健康に減量します!)、体調はすこぶるよく、メンタルも安定し、最高の自分になれる!と確信した方法をお伝えしています。
そんな私のストーリーです。
幼少期〜小学生
私は東京・原宿で生まれ育ちました。
当時、父はアパレルの会社を経営しており、母は専業主婦でした。2歳年下の弟がいます。
私はどちらかというとインドア派で、外で遊ぶより、家の中でぬりえや人形で遊ぶ方が好きな子どもでした。運動はこの頃から苦手です。
大人数で遊んだり、過ごすのは苦手で、幼稚園や小学校では自分の居場所を見つけられない感じでした。
協調性がなく、人間関係を築くのは苦手でした。
また、小学生の時から、偏頭痛を持っていました。
あるとき、家庭科の授業で「危険な添加物」という内容があり、「私たちは危険なものを食べている」、「普通にスーパーに売られている」という事実が衝撃でした。また「なぜ?」と疑問を持ちました。スーパーでは、食品表示を見るようになりました。
今思えば、その時から健康に興味を持っていたんだなと思います。
中学〜高校時代
中学に入ってすぐ横浜の方へ引っ越すことになり、中学校は転入でした。
当時、海外のロックミュージックや、ミニシアター系の映画が好きで、ヨーロッパや香港のマニアックな映画が好きでした。
映画で見る海外へ行ってみたい、住んでみたいと思うようになりました。
そして初めてダイエットをしたのもこの頃です。
相変わらずインドアで、部活にも入らず学校が終わると家へ直帰し、毎日お菓子を食べ、大きくなっていました。
中学生の私が、当時まずやったことはお弁当を自分で作ることでした。
魚のホイル焼きや煮物などのヘルシー系のおかずにして、お弁当を小さくする。
そのうち、夕飯を抜くというのもし始めました。結構体重は落ちました。
しかしずっとは続きません。
高校を決める時、私は「体育祭がない」「制服がかわいい」ということ、そして県立高校でしたが、「推薦枠がある」ということで、学校を決めました。
新たに美術と英語の専門コースができた学校でした。
倍率7倍という中で合格をし、見事希望していた英語コースに入ることができました。
英語を学んで卒業したら海外に行こうと思っていました。
高校生になった私は、自由に楽しく過ごしていました。
初めて学校を楽しいと感じ、成績もよかったです。
ただ、英語の勉強はあまり楽しく無くなっていました。
なんか難しい。よくわかんない。そんな感じでした。勉強として詰め込み過ぎだったと思います。語学の勉強はそうじゃないなと思います。
そんな中、高校3年生の時、スペイン語を学び始めました。
というのも、その頃、私の父が仕事でよくスペインやヨーロッパへ行っていたので、卒業したら私もスペインへ行きたいと思い始めていました。
就職〜スペインへ
高校を卒業して、小さな建築会社に入社しました。
初めての大人社会は凄まじいものでした。
朝から夜遅くまで働きました。土日も働くこともよくありました。
施工業者さんとお客様と大人の世界の中に身を置き、たくさんの経験をしました。
その時の経験は私に大きく影響を与えました。
1年そこで働いたあと、19歳でスペインへ行きました。
ちなみにこの時はすごく太りました!
社会人1年生、忙しさで規則正しい生活や、食事もできず、昼と夜と外食、そしておやつも食べる、という生活でした。
スペインへ行っても、食べることに意欲的で色々食べました!
スペインの一皿の量は日本の2倍はありました!よく食べる国なんです。
スペインは私の人生を大きく変えた場所です。
スペインのことを話し出すと止まらないので、今度お話する機会があれば詳しくお話しすることにしますね。
スペインへ行って感じたことは、
『人はもっとテキトーでいい』
『自分のことをもっと優先していい』
『自分の考えははっきり出していい』
『人生は楽しく生きたほうがいい』
そうゆうことでした。
日本で暮らしていると、自分を抑えながら周りに順応するように生きることが当たり前になっていました。
スペインはありのままの私を肯定してくれる場所で、スペインで出会った人たち、友人が暖かく迎え入れてくれ、私はすぐにスペインが大好きになりました。
スペインでの生活は約4年にわたり、その頃のダイエットは夕飯を果物のみにしたり、ある夏はダイエットコーラだけというような偏ったものでした。
朝はマフィンとオレンジジュースやシリアルとコーヒー。
昼は外でランチ(サンドイッチとフライドポテトが多かったかな)そんな感じでした。
夕方に甘いものとコーヒーも定番でした。
当時はよく風邪をひきました。
季節の変わり目には1週間ほど寝込むような風邪にかかっていましたね。
1度目の結婚と離婚
28歳の時、スペイン生活に終止符を打ち、日本へ帰国しました。
そして29歳の時に、当時付き合っていたアイルランド人と結婚しました。
が、その結婚は入籍からわずか10日で離婚が決まりました。新婚旅行に行く前夜でした。
離婚から1週間泣き、その後1週間バルセロナへ行きました。
バルセロナが私を癒し、1週間ですっかり元気になり、帰る頃には気持ちはもう晴れていました。
離婚には色々な学びがありました。
年齢的にそろそろ、、という気持ちで結婚はだめです。
相手の気持ちは自分がコントロールできるものではない。
自分の本当の気持ちを客観的に見るようにすること。
相手としっかり意思疎通をすること。
相手はこう思っているだろう、と自分の価値観で考えてはダメだということ。
これらは全ての人間関係に共通して言えることだと思います。
離婚後、30代は人生を謳歌していました。
年に1、2回は長期休暇をとってバルセロナへ行き、周辺ヨーロッパを旅行しました。
また、31歳の時にワーホリでシドニーへ行きました。
好きなことは思いっきり楽しみ、やりたいことはやりました。
この頃のダイエットはエステや整体などを取り入れていました。
注射で脂肪溶解もやったことあります。また運動も試し始めました。
プール、ジョギング、加圧トレーニング、ヨガ。
これらは2、3年続けましたが、限界でした。
運動している時は、太りはしないけど、その分食べてしまい、痩せる!という感じでもなかったんです。
結婚、妊娠、出産
36歳の時、今の旦那さんと知り合いました。
38歳になる3週間前に息子が生まれ、初めての育児で私の体とメンタルはボロボロになっていました。
感情の起伏も激しく、体のどこかが常に痛い。
いつも疲れていて、お腹が空いている。何か食べていたい。そんな日々でした。
働いているお母さんってみんなこうなんだろうか?私だけなのか?
毎日何が正解なのかわからず、ただただ時間に追われていました。
仕事はどこか上の空で、小さな息子を保育園に預けて働き、
これでいいんだろうかと常に考えていました。
妊娠で増えた体重はなかなか元に戻りませんでした。
ある日、背中がとても痛いので、整体へ行くことに。
そこで運命のファスティングに出会いました。
私とファスティング
実は前に、ファスティングの経験はありました。
30代後半、疲れが溜まってたんだと思います、ある夏に突然蕁麻疹がでたんです。
病院ではなかなか治らないと言われ、突然くる痒みに耐えられず、かきむしっていました。
(妊活中で、薬も飲んでいいのは3種類しかありませんでした。)
なんとか治せないものかと検索していたところにでてきたのがファスティングでした。
その前にダイエット目的で、酵素ドリンクを買って自己流で3日間のファスティングをしたことがありました。
ファスティングをしたら、蕁麻疹はでなくなりました。そして妊娠もしました。
このことからファスティングがデトックスになることは身をもって体験していました。
産後、背中の痛みで訪れた整体で、先生が最近ファスティング指導の資格をとったことを聞きました。
私は【ファスティングの資格】というものがあると知り、興味を持ちました。
昔から健康オタクで、常にダイエットしていたので、体のことを学んでみたいとずっと思っていました。「これだ!」と思いました。
そこから私の道は開きました。
勉強してみるととても面白く、もっともっと学びたくなりました。
私もファスティングの指導ができる資格を取り、栄養について学び、健康美容食育指導士という資格も取りました。
ファスティングと食の知識があれば最強です。
産後なかなか痩せないことに悩んでいましたが、
ダイエットを必死でやったという感覚は全然なく、
学んだ知識を駆使したことで気づけばマイナス12Kgのダイエットに成功していました!
さらには花粉症の症状がほとんど出ず、
長年抱えていた偏頭痛も出なくなりました。
体の痛みもなくなり、イライラすることも少なくなりました。
会社を辞め起業
ファスティングのことを学び、自分の体は自分でメンテナンスできることを知りました。
そして、予防医学にもなることを知りました。
私は元気な100歳になることが目標でしたが、実現させる術を手に入れました。
私たちの体は60兆個の細胞でできている。
その細胞は私の食べたもの、生活によってできたものです。
ファスティングをした友人は皆元気になり、そしてとても喜んでくれました。
仕事や育児に、これでいいのかと悩んでいた私は
このファスティングや食事の大切さをもっとお伝えしたいと思うようになっていました。
ファスティングで人々をもっと明るく輝く未来へ導けるのではないかと思い、
私は会社を辞め、いろんな人の人生を明るく変えたい!とファスティング、食事指導のサポートを始めました。
自分が体験してきたダイエット
偏頭痛や花粉症など治すことができなかった不調の改善
薬や病院に頼らずに元気でいられること。
もっとたくさんの人に知ってほしい。
子育て中の方に知ってほしい。
これからの時代を生きていく子供たちにも伝えていきたい
そう思っています。
人生100年時代、ピンピンコロリが当たり前、
年を重ねても綺麗で元気で若々しいそんな人生を送りましょう!